IBJ(日本結婚相談所連盟)でのお見合いが決まったものの、「もし、ibjのお見合いをキャンセルしたいと思ったらどうなるのだろう?」と不安に感じていませんか。
特に、キャンセル違約金がいくらかかるのか、その違約金は誰に支払われるのかは、非常に気になるところです。
また、相手からキャンセルされた場合や、お見合いの日程が決まらないままキャンセル扱いになってしまった時のルールも知っておきたいところです。 中には、急なキャンセル体調不良が理由の場合や、他の方とキャンセル真剣交際が決まったために、成立済みのお見合いをどうしようか悩んでいる方もいるかもしれません。
あるいは、お見合いが成立しすぎた結果、スケジュールが厳しくなって困っているケースも考えられます。
この記事では、ibjのお見合いキャンセルに関するルールを網羅的に解説します。 婚活パーティーキャンセル料との違いや、お見合い後不成立通知との区別についても触れながら、ペナルティの仕組みと背景を分かりやすく整理します。
- IBJのお見合いキャンセルで発生する違約金の具体的な金額
- やむを得ずキャンセルしたい場合の正しい手順と注意点
- ペナルティが発生する主なケースと例外的な状況
- キャンセル料に関するルールが設けられている理由
ibjのお見合いキャンセルルールと違約金

IBJの婚活ルールの中でも、特に重要なのがキャンセルに関する規定です。 これは、会員全員が安心して真剣に活動するための基盤となるルールと言えます。
ここでは、違約金の具体的な金額や、そのお金がどのように使われるのか、そして他の婚活サービスとの違いについて詳しく解説します。
- キャンセル違約金はいくら?
- 支払う違約金は誰に渡るのか
- 婚活パーティーキャンセル料との違い
キャンセル違約金はいくら?
IBJでは、一度成立したお見合いを自己都合でキャンセルすると、タイミングに応じて所定の違約金(キャンセル料)が発生します。 これは、お相手への迷惑を最小限に食い止め、安易なキャンセルを防ぐための重要なルールです。
金額は、キャンセルのタイミングによって明確に二段階に分けられています。
| キャンセルの種類 | 違約金(税込) | 該当する主なケース |
|---|---|---|
| 成立後のキャンセル | 10,000円 | お見合い成立後、お見合い実施日の「前日」までにキャンセルを申し出た場合。
(詳細は「当日キャンセル」の定義を参照) |
| 当日キャンセル | 20,000円 | お見合い当日にキャンセルを申し出た場合。
連絡なく15分以上遅刻し、相手がお見合い不可と判断した場合。 |
「当日キャンセル」の定義に注意
特に注意が必要なのは、「当日キャンセル」が適用されるタイミングです。 これは単に「お見合い当日の午前0時以降」という意味だけではありません。
IBJのルールでは、「お見合い前日の、双方の相談所の営業時間終了後」のキャンセル申し出は、すべて「当日キャンセル」として扱われます。
例えば、お見合いが日曜日の午前10時に予定されているとします。 お相手の所属する相談所の土曜日の営業時間が19時までだった場合、あなたが土曜日の19時01分にキャンセルの連絡を自分の相談所に入れても、すでに相手相談所は営業時間外です。
このため、お相手への正式な連絡は翌日(お見合い当日)となり、ルール上「当日キャンセル」とみなされ、違約金20,000円の対象となる可能性が極めて高いです。 やむを得ない事情が発生した場合は、1分でも早く担当カウンセラーに連絡することが大切です。
支払う違約金は誰に渡るのか

キャンセル時に発生する違約金(ペナルティ)は、IBJ本部や所属する相談所の利益のために設定されているわけではありません。 この点は、活動する上で非常に重要なので、正しく理解しておく必要があります。
この違約金は、ルール違反をした会員から、迷惑をかけられたお相手側の相談所へ支払われる「お詫び代」や「迷惑料」として機能します。
考えてみてください。 お相手は、そのお見合いのために大切な時間を確保し、場合によっては新しい洋服を準備したり、美容院に行ったりしたかもしれません。
当日は、指定された場所までの交通費を使い、期待と緊張の中であなたを待っています。
その貴重な時間、労力、費用、そして精神的な負担を、一方的な都合で無駄にしてしまうことへのペナリティが、この違約金です。
ルール違反をした会員が所属相談所に違約金を支払い、その金銭が相手相談所へ渡されます。 迷惑をかけられたお相手会員本人に、そのお金が(例えば折半して)渡されるかどうかは、お相手側の相談所の方針や対応によって異なります。
婚活パーティーキャンセル料との違い
結婚相談所の違約金制度は、一般的な婚活パーティーのキャンセル料とは、その性質と重みが全く異なります。
婚活パーティーは「多数対多数」が基本であり、一人がキャンセルしてもイベント自体は成立することが多いです。 そのため、キャンセル料が発生したとしても、比較的安価であったり、数日前までなら無料であったりすることが一般的です。
一方で、IBJのお見合いは「1対1」の真剣な出会いの場です。 一度お見合いが成立すると、お互いがその時間と場所をピンポイントで確保し、プロフィールを読み込んで真剣に臨みます。
もし、マッチングアプリのように、体調や気分で気軽にキャンセルしたり、連絡もなしにドタキャンしたりできる環境であれば、真剣な婚活は成り立ちません。
IBJが厳格な違約金ルールを設けているのは、この「1対1の約束の価値」を守り、会員全員が安心して活動できる環境を担保するためなのです。
ibjお見合いキャンセルの主な状況と理由

お見合いのキャンセルは、どのような状況で発生するのでしょうか。 ルールを理解していても、実際の活動では予期せぬ事態が起こることもあります。
ここでは、キャンセルに至る主な理由や、それぞれのケースでどのように対応すべきかを具体的に解説します。
- お見合いをキャンセルしたい時の注意点
- キャンセル体調不良の場合は?
- キャンセル真剣交際が決まった時
- お見合いが成立しすぎた場合
- 日程決まらないキャンセルの扱い
- 相手からキャンセルされた場合の対応
- お見合い後不成立通知とは別物
- ibjお見合いキャンセルのルールまとめ
お見合いをキャンセルしたい時の注意点
まず大前提として、IBJでは「一度成立したお見合いは、原則としてキャンセルできない」というルールがあります。 この「原則」が非常に重要です。
お見合いを「キャンセル(白紙撤回)」したいと申し出た時点で、自己都合とみなされ、前述の違約金(10,000円または20,000円)が発生します。
ただし、ペナルティを課すことが目的ではないため、「キャンセル」ではなく「日程変更(延期)」であれば、違約金なしで認められる場合があります。
日程変更(延期)が可能なケース
「キャンセル」と「延期」の判断は、自己都合かどうかによります。
- 仕事の急な出張(日程の証明を求められる場合もあります)
- 本人や家族の急な体調不良(インフルエンザ、コロナウイルス感染症など)
- 悪天候(台風や大雪)や交通機関の大幅な乱れ
- 身内の不幸
上記のような、客観的に見てやむを得ない事情がある場合は、日程変更(延期)として扱われる可能性があります。
この判断は、所属する相談所とお相手相談所との間での協議によります。 やむを得ない事情が発生した場合は、わかった時点ですぐに所属相談所の担当カウンセラーに連絡し、事情を誠実に説明して日程変更の相談をしてください。
連絡が遅れれば、それだけ相手への迷惑が大きくなり、延期として認められにくくなる可能性があります。
休会・退会時も注意
婚活を一時的に休止する「休会」や、活動自体をやめる「退会」をする場合でも、その時点で成立しているお見合いがあれば、注意が必要です。
休会・退会は会員本人の都合(自己都合)とみなされるため、成立済みのお見合いはすべてキャンセル扱いとなり、所定のキャンセル料(1件につき10,000円)が発生します。 活動を停止する際は、成立済みのお見合いがないか、必ず確認しましょう。
キャンセル体調不良の場合は?

急な体調不良は誰にでも起こり得ることです。 しかし、これが最も判断に迷うケースかもしれません。
体調不良を理由にした場合でも、ルールは厳格に適用されます。
前日までにわかった場合
お見合いの前日、明らかに体調がおかしい(発熱、腹痛など)と感じた場合は、無理をせず、すぐに相談所に連絡しましょう。 前述の通り、これは「日程変更(延期)」が可能かどうかを相談するタイミングです。
連絡が早ければ早いほど、お相手への迷惑も最小限に抑えられ、延期として受け入れてもらえる可能性が高まります。 「少し休めば治るかも」と楽観視して連絡を遅らせ、結果的に当日キャンセルになるのが最悪のパターンです。
当日の体調不良
お見合い当日の朝になって急に体調が悪化した場合、これは非常に残念ですが「当日キャンセル」として扱われ、違約金20,000円が発生する可能性が極めて高いです。
これも、安易な理由(「なんとなく気分が乗らない」など)での当日キャンセルを防ぎ、真剣な活動を守るためのルールです。 もし本当にやむを得ない事情(事故に遭った、救急搬送されたなど)であれば、相談所が事情を汲んで対応を協議しますが、基本的にはペナルティの対象となります。
体調管理も婚活の重要な一部と捉え、お見合い前日は無理をせず、万全の体制で臨むことが大切です。
キャンセル真剣交際が決まった時
IBJの活動において、違約金が発生する理由として最も多いケースの一つが、この「真剣交際」によるキャンセルです。 これは活動が順調に進んでいる証拠でもありますが、ルール上の注意が必要です。
特定のお相手と真剣交際に進むことが決まったため、それ以降に予定されていた他のお相手とのお見合いをキャンセルしたい、という状況です。
ルール上は違約金が発生
この理由は非常に前向きなものですが、ルール上は「自己都合のキャンセル」に該当します。 なぜなら、真剣交際を決めたのはあなた自身の意思であり、お見合いが成立していたお相手には何の落ち度もないからです。
したがって、成立済みのお見合い1件につき10,000円(当日キャンセルの場合は20,000円)の違約金が発生します。
「お断りすることが決まっているのに会うのは申し訳ない」という気持ちからキャンセルを選ぶのは、ある意味誠実な対応とも言えます。 しかし、その場合でもペナルティは発生すると理解しておく必要があります。
真剣交際が見えてきた段階で、新規のお見合いを組むかどうかは、担当カウンセラーとよく相談しながら慎重に進めるべきです。
お見合いが成立しすぎた場合
熱心に活動していると、申し込みや申し受けが想定以上に成立し、週末のスケジュールがお見合いで埋め尽くされてしまうことがあります。
しかし、「お見合いが成立しすぎたから」という理由は、キャンセルの正当な理由として一切認められません。 これは完全に「自己都合」です。
IBJでは、お見合いが成立してから原則1ヶ月以内に実施するというルールがあります。 ご自身のスケジュール管理能力を超えて安易に申し込みをしたり、申し受けを承諾したりすると、結果的にご自身を苦しめることになります。
特に、他に真剣交際を考えているお相手がいる場合は、新規のお見合いを組むことには慎重になるべきです。 「とりあえずOKしておこう」という安易な判断が、後で違約金の発生につながるリスクを理解しておきましょう。
日程決まらないキャンセルの扱い
お見合いは成立したものの、お互いの希望日が全く合わず、日程調整が難航するケースもあります。
IBJでは、お見合い成立後、1週間以内に希望日を双方の相談所が連絡しあい、調整を進めるルールになっています。
もし、正当な理由なく(例えば、仕事が忙しいと言いながら具体的な希望日を全く提示しないなど)返事をしない、あるいは非協力的な態度を続けた場合、これは「調整難航によるキャンセル」とみなされ、非協力的だった側に違約金(10,000円)が発生することがあります。
成立したお見合いは、誠意を持って日程調整に臨む必要があります。 お互いが多忙な中で活動しているからこそ、迅速なレスポンスと柔軟な日程提示が求められます。
相手からキャンセルされた場合の対応

逆にお相手側からキャンセルを申し出された場合、あなたは全く気にする必要はありません。 ご自身に違約金の支払いは一切発生しません。違約金は、あくまでルール違反をした側が支払うものです。
その際、2つのパターンが考えられます。
- 相手が違約金を支払ってキャンセルした場合 担当カウンセラーから「お相手のご都合でキャンセルとなりました」と連絡が来ます。 残念ではありますが、ご縁がなかったと切り替えて、次の活動に進みましょう。
- 相手から「日程変更(延期)」の打診があった場合 お相手にやむを得ない事情(体調不良や急な仕事など)が発生したケースです。 この場合、お相手側から謝罪とともに日程変更の打診が来ます。
お互い様の部分もありますので、やむを得ない事情を考慮し、可能な範囲で柔軟に応じることがマナーとされています。
万が一、お相手が連絡なく15分以上遅刻し、お見合い場所にも現れない「すっぽかし」行為があった場合は、その時点で担当カウンセラーに連絡してください。 これは悪質なルール違反であり、お相手が当日キャンセル(違約金20,000円)の扱いとなります。
お見合い後不成立通知とは別物
最後に、非常に重要な区別について解説します。 お見合いの「キャンセル」と、お見合い実施後の「お断り(不成立)」は、全く異なるものです。
お見合いを実施した後、お互いが「この方と、もう一度会ってみたいか(プレ交際に進むか)」を判断します。 この結果は、お見合い翌日の午後1時までに、それぞれが所属相談所に報告するのがルールです。
ここで「交際希望しない(お断り)」と回答しても、ペナルティや違約金は一切発生しません。 これは会員の自由な意思決定であり、ルール違反ではないからです。
お見合いをした結果、「フィーリングが合わなかった」と感じることは当然あります。
ただし、この点に関連して、もう一つ別の違約金ルールが存在します。
お見合い後に双方が「交際希望」を出し、「プレ交際」が成立したにもかかわらず、一度もデートをしないまま(電話やLINEのみで)交際を終了したいと申し出た側には、別途20,000円(税込)の違約金が発生します。
これは、お見合いのキャンセルとは別の規定です。 「せっかく交際が成立したのだから、最低一度は会ってから判断しましょう」という趣旨のルールですので、混同しないよう注意してください。
ibjお見合いキャンセルのルールまとめ
IBJのお見合いキャンセルに関するルールは、一見厳しく感じるかもしれませんが、すべては会員が真剣に、かつ安心して婚活できる環境を守るために設けられています。 最後に、この記事の重要なポイントをまとめます。
- IBJでは一度成立したお見合いのキャンセルは原則できない
- キャンセルする場合は所定の違約金(ペナルティ)が発生する
- お見合い成立後、前日までのキャンセル料は10,000円(税込)
- お見合い当日のキャンセル料は20,000円(税込)
- 連絡のない15分以上の遅刻も当日キャンセル扱いの対象となる
- 「当日」とは前日の相手相談所の営業時間終了後からの連絡を指す
- 違約金は相談所の利益ではなく、相手側へのお詫び代となる
- 婚活パーティーのキャンセル料より厳格なルールが適用される
- 体調不良が理由でも、当日であれば原則として当日キャンセル扱いとなる
- やむを得ない事情での「日程変更(延期)」は違約金なしで可能な場合がある
- 日程変更は早めに相談所に連絡することが重要
- 真剣交際が決まったことによるキャンセルでも違約金は発生する
- お見合いが成立しすぎてもキャンセル理由にはならない
- 日程調整に非協力的な場合も違約金が発生することがある
- 相手からキャンセルされた場合、こちらに違約金は発生しない
- お見合い実施後の「お断り(不成立通知)」はキャンセルとは別物で違約金はかからない